つわり・お白湯がわからない!?

DH学校で、ライフステージに即した歯科保健指導の講義をしました。
まずは、妊産婦期。

そこで、「<つわり>って知ってる?酸っぱいものが欲しくなるとか・・・
お母さんとか、親戚の人とかに聞いたことある?」と質門したのです。
何人かは、知らない学生さんもいるだろうと思ったので。

すると、知らないという学生がほとんどでした。
毎年授業をしているのですが、これほど<つわり>について知らない学年は初めてです。
もしやと思って、
「<お白湯>って、知ってる?」と質問すると
半分以上が知らないという答えが返ってきました。

頭に浮かんだのが、通りがかりの若いお嬢さんに料理を作ってもらうというテレビ番組です。
サバの味噌煮、グラタン、からあげ・・・
信じられないような料理を作るのです。
特別な子を選んだのか、もしくは半分やらせかなと思って見ていたのですが、
あれは、現代の若者の実態なのだろうと思えてきました。

もう一つ思い出したのが、産婦人科医の昇先生のお話です。
もう、10年以上前だと思います。
赤ちゃんのお母さんが、「うちの子のオシッコ青くないんです。大丈夫ですか?」と心配して病院にやって来たという話です。
紙おむつのCMで、青い水を使って給水実験をしているのを見て、
そのお母さんは、赤ちゃんのオシッコは青いものだと思っていたのです。
また、お白湯を飲まそうと思ったお母さんが、スーパーマーケットにお白湯を買いに行った。
そして、若い店員さんに聞くと、若い店員さんも一緒にお白湯を探したというのです。

そのことについて、DH学校の校長先生(元高校教師)に話しをすると
「今の学生たちは、異なった世代の人とのコミュニケーションが希薄だから・・・」

フィンランド1

フィンランドの街

なんだ今時の学生はと嘆いてはいけない・・・!かな?

私が患者になっても、
私の気持ちを若い医療従事者、ケアワーカーは分かってくれないのかな???
ちょっと不安になりました。

では、どうすればいいんだ?!?!?

あらゆる世代の人がやってくる歯科医院で働くことになるのですから、
これからは、いろいろな人に興味を持ってコミュニケ―ションを深めて欲しいなと思います。
また、文学などにも親しんで欲しいな。

そうそう、昨日お邪魔した、<みどり保育園>の保育士さんは
若い方もいらっしゃるが、ベテランさんもいます。
様々な世代の保育士さんが、子どもに関わっていました。
これは子どもにとっても、保育士さん同士にとっても、また、ご父兄にとっても
いいことだなと思います。
様々な人々で構成されている社会環境で生活しすることで
人を思いやるなど、コミュニケーション能力が高まるのでしょうね。

おばさんDH、おばあさんDHの皆さん、私たちはギャルDHと交流することで
若者の世界を教えてもらわなくてななりませんね。
きっと、海外旅行に行ったような異文化交流を楽しめると思います。
それによって、私たち世代の考えや気持ちも、若い世代の皆さんに分かち合ってもらえることができるでしょうね。
寝たきりになったときの準備をしておかなければ。

フィンランド2

フィンランド

 

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