毒書会 (読書会ではなく)

   善通寺に はなおか≫ というカクテルバーがある。
 そこに集まる仲間から、美味しくお酒を飲むために、一緒に本を読もう!
 こんな会ができたのは、もう15年も前のことです。
 主催者の言葉がいいので、ご紹介しますね。

毒 は薬、薬は毒。
人間が病んでいる。その人間が創る状況も病んでいる。
そのかぎ り、毒を呷って薬に転じ、薬を転じて毒を吐く、
そんな作業が、病高じて死をまねくようなことのないために必要ではないか。
毒書心に苦し。されど毒書心を癒す。
状況の癒しなどとはおこがましくていえないが、
 せめて狭い了見の拡大としての心 の癒し、
そのために必要な薬になる毒書にはこれからもたくさんあいたいものだ。
 これからもよろしく。 (Y.Y.)

 第一回は、1995年9月でした。 初回は、吉本隆明の「大情況論」に始まり現在までつづいています。この会の主旨は、会員の薦める本につきあってみんなで読んで、どんな毒があるのかを奨めた人から教えてもらう会です。 

  これまでの毒書歴は  http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Kiyoyuki.Kosaka/ の
毒書の会 を開いて下さると見ることができます。今後の予定も案内されています。

本八木誠一

「生きる」ということの深みと出会う本

  『イエスの言葉/禅の言葉』 八木誠一 上田閑照 岩波書店
これは現在読み始めた本です。2月26日は、序章 この空虚な世界は、どこから来たのか
直立して我と言う  p1 ~ p6  を、読みました。

『ふくろうのつぶやき』 八木誠一 久美出版
これは、111回  2005年9月 私の当番だった時に紹介した本です。
「歯科衛生士概論」の授業で、倫理について考えるで、一部をコピーして
 学生に配っています。<考察レポートを提出して頂きます>

 

日々思うことこの記事のURL