赤ちゃんの泣きと【輸送反応】

先日、「イクケン香川」子育てカレッジのイベントが岡田であり、行ってきました。
娘が講演を聞いている間、横で孫の子守をしていたのです。

小児科医の小西行彦先生の『赤ちゃんの泣きを科学する』という講演。
興味深かったのは、動物の輸送反応の話題。

動物の親が赤ちゃんを移動させるとき、
赤ちゃんが泣いたり、暴れると外敵に狙われ危険ですね。

ですから、哺乳類の赤ちゃんが親に首をくわえられ、運ばれるときには、
おとなしくなって泣かないという本能が備わっているそうです。
その本能が、輸送反応と呼ばれるものえす。
つまり、動物の輸送反応とは、哺乳類に備わった、生き残る戦略ってことなんですね。

赤ちゃんが泣いているときに、抱っこして歩くと泣きやみますね。
でも、座るとまた泣き出します。
この理由は、輸送反応に由来しているのだそうです。

うちの子、座ると泣くのよと文句を言えませんね。
何せ、生命2億年の歴史がその起源ですから、
いのちの神秘だって、感動しなきゃ!!<苦笑>

 

帰りに足形を取ってくれました。

午後からは、歯科相談もあるようでした。

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