2016年お正月

サイトを初めて5年目になりました。
日々の仕事に追われ、なかなかブログを書くことができませんでした。
今年はもう少し頑張ろうと思います。

1月 9日・10日・11日
2月 20日・21日は
広島に身体調和研修会に参加します。
町村純子先生のセミナーです。

赤ちゃんや子どもの、生きやすい身体づくりの研修です。
歯科衛生士のための「読書会」で読んだ、佐々木洋著『口腔の育成をはかる』の
原点になるような内容です。

1月17日は、岡山県歯科医師会勝英支部と岡山看護協会勝英支部の研修会に行きます。
『QOLを高める口腔ケア ~7つのヒント~』という講演をする予定です。
今年のお正月は、この準備をすることになりそうです。
看護師さんと、歯科医師の先生に何をお話しするか・・・
口腔ケアで、難症例というものに出会います。
勿論それも大切ですが、まずは当たり前の日常ケアの質を見直して診ませんか?!
そんなことを提案する予定です。
料亭のおせち料理の作り方ではなく、日常茶飯事を見直しましょう。
ってな感じでしょうか。

DSC08677

元旦の朝は、甥っ子がお土産にくれたコーヒーを立て、
日記を書くことからスタートしました。
最近月日が経つのがめっぽう早く、物事の時系列も定かではなくなり
ちょっと不安になってきましたので、日記帳を年末に買い求めました。
「石原10年日記」です。
その話をしたら、数名の方が、「わたしも!!」と言っていました。
皆さん、終活のスタートを切ったのだと思います。
一瞬先の死を意識して生きることであり、
生の瞬間から始まっている、死を含みつつ生きることを自覚すると
でもあります。

ここまで書いたところで、メールが届きました。

新年がどんな年になるか、わかりませんが
「わたしの思いではなく、主のみ心がなりますように」の祈りのを、
わたしの祈りにして
日々を生きていけたら、と願っています。

このメール、毎年ナイチンゲールが学生と看護婦に送った書簡のようです。
緊張し、背筋が伸びる思いがします。

わたしの思いとは、<自我>であり、鼻持ちならないものです。
主のみこころとは、クリスチャンでない私にとって、
<私を生かせ、支える働き>だと受け取ります。
自然のいのち・神・仏と言い換えてもいいでしょう。

我執の私ではなく、清らかでやさしい静寂なこころを腹の底に据えて
日々生きていくことができるよう努めたいものです。

放っておけばすぐに曇る、自然本来の身体の感覚を
どうしたら研ぎ澄ませることができるのかが問題です…。

 

日々思うことこの記事のURL