H23年度歯科疾患実態調査

最新歯科衛生士教本 『歯科予防処置・歯科保健指導』を読んでいまして・・・

今年の版は、23年度の歯科疾患実態調査のデーターになってる。
旧版 P263

「健康日本21」の目標値では、学齢期(12歳)の1人平均齲蝕歯数を2010年に1歯
以下としていたが、平成17年度歯科疾患実態調査では、12歳児のDNF指数は1.7
本である。また、歯肉炎の所見は5~9歳で38.9%、10~14歳で51.2%、歯列不正
に関しても、叢生のある者は12~15歳で34.5%といずれも高率に発現している。

2013年版 P263 では

「健康日本21」の目標値では、学齢期(12歳)の1人平均齲蝕歯数を2010年に1歯
以下としていたが、平成23年度歯科疾患実態調査では、12歳児のDNF指数は1.4
本である。また、歯肉炎の所見は5~9歳で35.5%、10~14歳で45.5%、歯列不正
に関しても、叢生のある者は12歳以上20歳未満で約44%といずれも高率に発現
している。

と、なっています。

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12歳児のDNF指数  1.7本 が  1.4本

歯肉炎の所見   5~9歳で38.9%、10~14歳で51.2%、が

         5~9歳で35.5%、10~14歳で45.5%、では
ちょっとなぁー
そう思った方、健康日本21 で、最も結果が良くなったのは、歯科の項目!

2000年の12歳児のDNF指数は、  2.9本  だったのですから。

 

 

 

 

 

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