「痛いよ~、怖いよ~」イギリスの動物園の4歳の北極熊が12人がかりで歯科治療を受ける

クマ

「ハイ、口を大きく開けて~」
スコットランド、インバネス・シェアにあるハイランド・ワイルド・パークで、勇気ある歯科医師達が北極熊の歯根治療に臨んだ。

動物園は、体重477kgで鋭い尖った42本の歯を持つ、この4歳の北極熊アークトスのために、歯科医、歯科衛生士、獣医の12人から成る最強チームを呼んだ
飼育係は、治療中、いつも陽気なアークトスが惨めな気持ちでいるのに気付いた。

3時間の麻酔を使った手術を終えた今、アークトスは再び、仲間達の元へと戻っていった。

「私達は、園の北極熊と他の大型動物に定期的に健康診断を実施して、体調管理をしています。これはつまり、動物達が問題を抱える前に、私達が気付いてあげることが出来るということです。そして、可能な限り最善の治療を動物達に施します。」
とハイランド・ワイルドパークのマネージャー、ダグラス・リチャードソンさんは言う。
「アークトスは本当にラッキーな熊です。私達は、彼の歯を救うことが出来て本当に嬉しく思っています。なぜなら、野生で、虫歯は彼に大きな痛みと不快感を引き起こし、長期的に見ると、それが原因で死に至ることもあるからです。」

ちなみに、42本の鋭く尖った歯を持っている北極熊達の犬歯は、他の種類の熊よりも長く大きい。

歯医者が嫌いなのは、人間も熊も一緒のようだ。だが、今回の治療に関しては、歯医者の方もまた、手を噛まれるんじゃないかと、気が気じゃなかったに違いない。

【記事:りょーこ】参照元:Mirror  <2012/11/18 マイナビニュース>より

五味絵本

五味太郎さんの絵本 『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』

五味さんのこの絵本、我が家の子どもが大好きでした。
そんな絵本のようなニュースに、思わず笑ってしましましたが、
動物にとって、歯は命なんですね。あらためて・・・・・!

 

そうそう、先日の歯科衛生士のためのつぶやき を読んでいたら
うれしい <ツイッター>がありました。
「今から、スエーデンに行って勉強してきまーす。」

 

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