口腔ケア用品の展示

ゴールデンウイークは、例年大掃除です。
断捨離も続いております。

口腔ケアを他職種の方や一般の皆さんに紹介していた時のものです。

今のような手軽なパワーポイントではなく、スライドの時代でした。
また、現物に触れていただきたいと思って展示していました。

黒いプラスチック段ボールに、強化両面テープを使って張っています。

歯間ブラシも一般的ではありませんでしたから、
スポンジブラシなどほとんどの方が知らなかった。
もちろん、くるリーナブラシもない時代でした。

スポンジブラシがないころは、割りばしの先に綿花をつけ、それをガーゼで包み、
デンタルフロスで止めたものを使っていました。
夜なべして作り、それを持って訪問に行っていたのです。

吸引くるリーナブラシが、普通に一般の要介護者の枕元にある状態は
想像できなかったのです。
昭和の話です。

平成が終わりますが、くるリーナブラシも笑える時代が来るのでしょうか。

プラスチック段ボールは、プラダン養生シートとも呼ばれ、ホームセンターにあります。

軽くて持ち運びに便利です。

この手間のかかる手仕事は、仕事や生活に工夫する力をつけてくれていた気がします。

理学療法士の三好春樹さんは、介護の本質はブリコラージュと言います。

子育ても、訪問口腔ケアの仕事も、自分自身が生きる事も、ブリコラージュ!!

以下、ウイキペディア

ブリコラージュ(Bricolage)は、「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと。「器用仕事」とも訳される。元来はフランス語で、「繕う」「ごまかす」を意味するフランス語の動詞 “bricoler” に由来する。

ブリコラージュは、理論設計図に基づいて物を作る「エンジニアリング」とは対照的なもので、その場で手に入るものを寄せ集め、それらを部品として何が作れるか試行錯誤しながら、最終的に新しい物を作ることである。

ブリコラージュする職人などの人物を「ブリコルール」(bricoleur)という。ブリコルールは既にある物を寄せ集めて物を作る人であり、創造性と機智が必要とされる。また雑多な物や情報などを集めて組み合わせ、その本来の用途とは違う用途のために使う物や情報を生み出す人である。端切れから日用品を作り出す世界各国の普通の人々から、情報システムを組み立てる技術者、その場にあるものをうまく使ってピンチを脱するフィクション神話の登場人物まで、ブリコルールとされる人々の幅は広い。

フランス文化人類学者・クロード・レヴィ=ストロースは、著書 野生の思考1962年)などで、世界各地に見られる、端切れや余り物を使って、その本来の用途とは関係なく、当面の必要性に役立つ道具を作ることを紹介し、「ブリコラージュ」と呼んだ。彼は人類が古くから持っていた知のあり方、「野生の思考」をブリコラージュによるものづくりに例え、これを近代以降のエンジニアリングの思考、「栽培された思考」と対比させ、ブリコラージュを近代社会にも適用されている普遍的な知のあり方と考えた。

日々思うことこの記事のURL

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です