観音寺幼稚園の給食

12月12日 観音寺の幼稚園で講演をしました。
「いのちの入口 こころの出口」と言うタイトルで、
歯科衛生士をしながら考えるところを、お話しました。

ちょっと、とりとめもないものになったと反省しています。
何故そうなったか・・・・
それは、お母さんたちが<とてもいい顔>をしていらしたからです。
何か偉そうに私が語ることなどないという感じの、お母さんたちでした。
もっとこうしたらと言うより、
「頑張ってる、大丈夫ですよ!」と言うメッセージを伝えたいと感じたのです。

この幼稚園の昼食は、お弁当が基本。<エライ!>
しかし、5歳児のクラスは小学校に行く準備として、年に5回の給食があるそうです。

今日は、5回目の給食の日だそうです。

観音寺給食

今日の給食でした

このメニュー、私に出されたらなら文句を言うでしょう!
うどん県と言う言葉までつくられたさぬきで、
ビニール袋からとり出したうどんを、出しの入った食器にポトンと入れて
うどんを食べる・・・・耐えられない。
腰などあろうはずはないよね。腰があってよく噛むうどんが、讃岐うどんなのです。
「讃岐の人間がこんなうどん食えるかー」なんて品のない言葉をはく子はいませんでした。

まぁー、子どもたちはご機嫌よく食べていましたのでいいとしましょう。

さて、以下の記事を読んで下さい。

香川は全国5位―。国がまとめた糖尿病死亡率の都道府県別ランキングが波紋を広げている。糖尿病患者の増加に歯止めを掛けようと、県医師会などが対策推進 会議を設立、実態調査にも乗り出す計画という。運動不足気味の追跡班も他人事でない。死亡率の意外な高さは何が要因だろうか。専門家の分析を基に、讃岐人 の生活習慣に迫った。

知ってる知ってる、香川県って、食生活が日本一悪いんでしょー。
それは、今年の報告。この記事は、(2006年7月23日四国新聞掲載) のもの。
この教訓がいきなかったので、今年はワースト1に輝いてしまった。

犯人は誰だ?
すると、とかくうどんがやり玉に挙がるが、うどんだけが悪いのではない。

では、記事の続きを。

 すると食文化に詳しい香川短大の北川博敏名誉学長は「うどん自体は悪くない」。胸をなで下ろす追跡班。しかし一転、「食べ方がいけないんです」と喝を入 れられた。総菜やおでんを上手に組み合わせるのが本来で、「のどごしを重視してかまずに食べたり、すしやおにぎりを取って糖に変わる炭水化物に偏重するの が良くない」という。

 讃岐人とは切っても切れない関係のうどんだけに、問題は切実だ。では、具体的にどう食べるといいのか。

うどん食と定食 栄養バランスの比較
うどん食と定食-栄養バランスの比較

 栄養士の話を総合して選んでみたのは、例えば食物繊維を優先してワカメうどん。玉数も抑える。ご飯物には手を出さず、野菜の天ぷらやおでんのダイコン、栄養価の高い卵もチョイスすれば十分満腹だ。つるつる、しこしこを楽しむのもいいが、「別腹」はご法度みたい。

 「うどんだけ、というのもダメじゃない」。こう話すのは県健康福祉総務課の加村晴美さん(管理栄養士)。「大事なのは一日の栄養バランス。朝晩に多くの品目を食べる日は、昼に素うどんだけでOK」と助言する。

 感心しないのは、「うどんとご飯」の組み合わせ。栄養価を計算してもらうと、カロ リーや炭水化物、塩分が高い=図参照(上)=。ついでに追跡班が選んだメニューをみてもらうと、「定食」と比べてもまずまずのバランス。ただ、野菜を油分 の多い天ぷらに頼りすぎるのは要注意らしい。

高松市の世帯当たり年間支出金額が多い食品と少ない食品
高松市の世帯当たり年間支出金額が多い食品と少ない食品

 とはいえ、うどんを「主犯」とするのはまだ早い。問題はそう単純でなさそう。総務省が県庁所在都市別に調べた〇五年の家計調査から、高松市の世帯当たり の年間支出金額が全国上位に食い込んでいる食品を抜き出してみた=表参照=。生うどん一位は当然だが、ともに一位の牛乳やマーガリン、五位の食パンなど意 外な品目が目につく。ほかにもカロリーや塩分の高そうなものばかりで、野菜や果物はない。小麦粉、ケチャップは揚げ物用か。ある医師は上位の食品を見て、 「糖尿病予防の観点からはさっぱりですな」とつぶやく。

 そんな中、「やっぱりパンだ!」とひざを打ったのは、香川大名誉教授でおいしさの科 学研究所長の山野善正さん。詳しく聞くと、「パンには油が入っているし、マーガリンやジャムを塗る。副食もベーコンやウインナーなどと高カロリー」。うー ん、確かに。山野さんは「忙しい朝はパンが手軽かもしれないが、できるだけ和食に」と脱ファストフードをアドバイスする。朝、昼とは別に、外食で中華が三位(家計調査)。パン、うどんと続いて夜に高カロリーの中華を食べれば見事、“ゴールデンコース”が完成。その行き着く先は…。

以上を読んで感じるのは、今日の給食のこと。
どうして管理栄養士さんは、写真のような給食のメニューを作るのだろうか? 
私にはわからない!!
食育基本法まで作られ、給食は教育の一環です。
おまけに、香川の<うどん+ご飯>はまずいよと叩かれ続けているのに・・・
うどんとパンの組み合わせよりは、許せますが・・・
その理由を知っている方、教えて下さい。

栄養の知識はないが、私なら
ご飯の横には、うどんではなく、具だくさんの味噌汁にするけどなぁー

日々思うことこの記事のURL

『観音寺幼稚園の給食』 への45件のコメント

  1. 管理栄養士

    「どうして管理栄養士さんは、写真のような給食のメニューを作るのだろうか?」
    ⇒同じ管理栄養士として、耳が痛い。恥ずかしい。穴があったら入りたい。
    って感じです。
     管理栄養士という専門職である限り、「給食」や「食の情報」を提供する際には、対象者の方の健康に責任をしっかりと感じ、日々勉強を続けないといけないはずなのに、「資格を持っていたら、就職に便利」「一度就職してしまえば、あとは安泰」といった考えでしかない人が多いのかもしれません。
     学校卒業後、一度も栄養士の職に就いていなかったのに、子育てが一段落して(20年以上のブランクを経て)、栄養士の職に就き、いきなり「バランスよく食べましょう」と食事指導を行う人に遭遇し、絶句してしまいました。
     どの分野でも同じことなのでしょうが、日々の仕事をなんとなくこなしていくのではなく、目的・責任を持っておこなうことの必要性を、再認識させられました。ありがとうございました。
     

  2. rie

    他職種の方の仕事に対して批判的なことを書くのは、ちょっと気が引けるのですが・・・。
    勇気の出るコメントを頂き、ありがとうございます。
    学校給食は教育ですから、正しいこととして刷り込まれます。そこが怖いですね。
    では、何をどう食べるか。
    2月24日(日)高松で、師匠である幕内秀夫先生の講演会があります。
    ブログでご案内しますね。