2011.7.13 朝日新聞に
<誤嚥防止に特製マグカップ>という記事が掲載されていました。
あごを大きく上げなくても飲み物が安心して飲めますという、ユニバーサルデザインのマグカップが紹介されている。カップの縁が、鼻に当たらないよう、大きな切れ込みが入った商品らしい。陶器製造会社「ニッコー」が販売しており、1個2625円だそうです。
介護用品として、プラスチックのコップが作られていました。うがい用のコップならいいですが、食事用には使いたくないですね。
左のコップが、介護用プラスチックコップです。
右のコップもなかなかすぐれものの、誤嚥しにくい湯呑み。
二重構造になっており、中がV型になっていますから、
あごを上げなくても最後まで飲むことができます。
顎が上がると、むせやすくなります。(気道確保の体位ですから)
二重構造ですから、さめにくい、冷たいものは温まりにくいのではないでしょうか。
ほのぼの湯のみは、1260円。
さて、普通の食器やさんで、誤嚥しにくいカップを選ぶ場合は、
下が少し細くなったものがお勧めです。
つまり、二重構造湯呑みの内部構造に近い形。
しかし、あまり細くなると安定性に欠けますから要注意です。
また、取っての部分は、大きい方が持ちやすい。
左のマグのとっては、指4本がゆっくり入る。
真ん中のマグは、母の愛用しているもの。
右のコーヒーカップは、高齢のお客様にお出しするカップ。
これは、離乳食時期の子どもにも応用できますね。


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