小学校までは親の目が届くし、先生の指導にも耳をかします。
しかし、中学になると、生活習慣は悪くなるし、
小遣いが増えお菓子や清涼飲料水を摂取が増えますね。
その結果、口腔内状態が悪化し、虫歯や歯肉炎になります。
小学校より生活に個人差が出ますので、口腔内の状態も2極化していると感じます。
そんな中学生に、どんな歯科保健指導の授業すればいいかという相談がありました。
保健指導には、<北風型指導>と<太陽型指導>があります。
分かっているけどできない生活の変容の指導の場合には
一般的に<太陽型指導>が向いていると言われています。
オリンピック開催中の今なら、口腔の様態とスポーツネタが受けるでしょう。
スポーツネタのクイズ・・・・
岡崎好秀先生のホームページが役立ちます。(hocl のリンク集から入れます)
<おかぼん>の『楽しさ100倍保健指導』には、太陽型保健指導のヒントがいっぱい!
私が授業をするなら、先ず歯を磨くとはどういうことなのかをしっかり教えます。
ことを目標は次の3点。
1、歯垢とは何か 2、歯垢の性質知る 3、歯垢がない歯の状態が分かる
もう一つ、中学生で多い歯肉炎については、次の2点を目標にします。
1、自分の歯肉炎を発見できる 2、歯肉炎は自分で治す病気であることを知る
もし実験できるなら、卵による酸蝕実験も、人気が高いです。
どこかに、位相差顕微鏡があれば、歯垢を実際に見るとインパクトあります。
顕微鏡が使えないときは、それを映したDVDを見せますが、やっぱりライブ!
ユーチューブにも、元気のいい歯垢の映像があります。
次につづく


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