ダウン症専門の摂食嚥下訓練

ダウン症児:食事を応援…医師向けに指導計画 日本歯科大

毎日新聞 2013年10月28日 15時00分 より

歯科衛生士(右端)から離乳食の食べ方の指導を受けるダウン症児と保護者=東京都小金井市の日本歯科大口腔リハビリテーション多摩クリニックで2013年8月24日午前11時56分、桐野耕一撮影
歯科衛生士(右端)から離乳食の食べ方の指導を受けるダウン症児と保護者=東京都小金井市の日本歯科大口腔リハビリテーション多摩クリニックで2013年8月24日午前11時56分、桐野耕一撮影

 食事をうまくとれないダウン症の子供たちの治療に役立ててもらおうと、日本歯科大が医師向けの指導プログラムの作成に取り組んでいる。ダウン症児の摂食機能障害を専門的に治療する医療機関は少なく、プログラムを公表して全国の病院で専門機関と同様の指導を受けられるようにしたい考えだ。今年度中に他の病院と協力して効果を検証し、完成させたいとしている。【桐野耕一】

 日本歯科大によると、ダウン症児は食事の際に舌を突き出してしまったり、口の筋力が弱いことから食べ物をかまずに飲み込んだりしてしまうため、流動食やペースト状の食べ物しかとれないケースも少なくないという。

 これを改善するためには、歯科医師や医師らが一人一人の状況を分析し、食事のとり方を指導する必要がある。だが、対応できる医療機関は全国に200〜300カ所しかなく、東京や大阪など都市部に集中しているのが現状だという。

 日本歯科大は昨年10月、高齢者や幼児らを対象に、口の機能にかかる摂食機能障害のリハビリ専門施設として全国で初めて「口腔(こうくう)リハビリテーション多摩クリニック」(東京都小金井市)を開設。今年9月末までにダウン症児約100人が受診した。筋力をつけるために子供の口の周辺をマッサージしたり、舌を出す癖をなくすための食事のとらせ方を親に教えたりしている。

 クリニックには専門的な治療を求めて関西からも患者が来訪。そこで、日本歯科大は地方に住むダウン症児も適切な指導が受けられるようにと、プログラムを作成することにした。

 実家が多摩クリニックに近いこともあり、ダウン症の1歳の長男を連れて神戸市から通う女性は「4月から通い始め、離乳食を吐き出さず食べられるようになった。プログラムがあれば、専門施設が少ない地域のダウン症児の親も安心して子育てできるのでは」と期待する。

 クリニックでリハビリを指導する日本歯科大の田村文誉教授は「ダウン症児の摂食機能障害は年長になるほど改善しにくくなる。早期に適切な指導が受けられるよう、一日も早くプログラムを完成させたい」と話している。

 ◇ダウン症◇

 23対・46本ある染色体のうち、21番染色体が1本多い3本ある染色体異常によって発症する。知的障害のほか、心臓などに先天性の異常があることが多いが、合併症は個人差がある。平均800〜1000人に1人の割合で生まれるとされる。

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「四国こどもとおとなの医療センター」で母親の血液を採取して
胎児の染色体異常を発見する新型の出生前診断が始まりました。
倫理問題など気になると思っていましたら、こんなブログがありました。

海外で出生前検査をする理由は、生まれる前に障害の有無を確認し、もし障害があった場合は「生まれる前から準備をしましょう」っていうのが基本的な考えだと聞いた事がある(親の心構えとか、住居をリフォームするとか、コミュニティに参加するとか等々)。

http://anond.hatelabo.jp/20130629034708

日本と違う宗教観が、このような、やさしさを・・・・・

どうも違うらしい。検査を受けて、ダウン症と分かれば高い確率で中絶されている。

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これをどう考えるかは難しいですね。

歯科衛生士としては、「ダウン症でも安心して産まれていらっしゃい」と
言えるお手伝いをしたいものです。

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