爪切りはどこから 歯磨きはどこから(2)

<爪を切る順番>は、爪を切るのには集中力が必要だから、集中力のあるうちに、
切りにくいほうの手から切るとよい。
つまり、利き手の親指から切るのがお勧めということです。

これを歯磨きに応用すると、集中力があるうちに、
磨きにくいところから磨くことをお勧めします!

 ★最後臼歯の遠心&頬側
 ★左側2番3番
 ★はじめて歯間ブラシを使う人は、まず歯間ブラシを使ってから歯を磨く

 

オーラルケアの『タフトくらぶ』は、歯科衛生士がつくるネットワークマガジンで、
登録者に無料配布しています。www.tuftclub.jp

そこに、スウェーデンスタイルのプラークコントが紹介されていました。

自分の磨けていない部分から先にワンタフトブラシで磨く

スウェーデン型プラークコントロール

スウェーデン型プラークコントロール

爪切りと同様、集中力のあるうちに、まず磨きにくいところを磨く。
試してみましたが、プラーク除去率はよかった。
(新しいワンタフトブラシを使って、鏡で確認しながら磨いたせいもある)

皆さんも一度試して、
これが向いているなぁーと思う患者さんにお勧めしてはいかがでしょうか。

タフトくらぶの調査では、10~80代の174名の患者さんのPCRの変化がなんと51.3% ⇒ 20.9%  磨く時間は減ったのに成果は2倍!

 

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