視覚障害の患者さんへのブラッシング指導(2)

視覚障害のKさんへのブラッシング指導。

まず、プラークの存在を、舌で確認してもらう。

次に、実際にブラッシングして、プラークが除去できた状態を舌で感じてもらう。

視覚障害がなければ、歯列の絵に、プラーの付着状態を記入して渡しますよね。
時々、自分のブラッシングのウイークポイントを思い出して頂くために。
これが、Kさんにはできない・・・・・・

どうしよう???

そこで思いついたのが、石工模型を利用する方法。
模型に、プラークが付着した部分に、ボンドを使って砂を接着する。
そうすると、指で確認できますね。

石工模型+砂黒く見えるところが、砂。
白い砂の上を黒く塗りました。
これはパソコンの画面を触っても、歯垢を感じることができない皆さんのため!!

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