高等学校への歯科保健指導

毎年、高校&歯科衛生士学校の後輩と一緒に母校へ歯科保健に行っています。

校門から入ると、目を引くのがイサムノグチの作品。
校内にイサムノグチの作品があるのは
日本で、香川県善通寺第一高等学校だけじゃないかな!!

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春の歯科検診で、歯肉炎になっていた生徒さんに、
養護教諭の先生が呼びかけてくださったものです。

高校で歯科保健指導ができるのは、ひとえに養護の先生の努力です!!
もちろん、学校歯科医の先生と!!

1年生から3年生、46名がまじめに話を聞き、
透明コップの水で歯磨きをした後、赤染します。
そして、一生懸命、歯垢を落とします。

生徒「先生、歯肉炎は自分で治せるんですよね。」
  2度目の参加者が、そう声をかけてくれました。
私 「でも、歯磨きって、意外に難しいからね・・・」
生徒「気抜いたら、またなったー!」
私 「だから、時々歯医者さんに行って、気合を入れてもらってね。」
生徒「定期検診は、そういうことかー」
私 「そやで」

昨年、歯磨きだけじゃ治らなそうなこもいたので、
講義では、歯肉炎の原因、進行、細菌と歯磨きと治癒の関係を説明し、
特に口呼吸の対策として、「あいうべ体操」を実施しました。

最後に、自分の歯肉炎の原因と考えられるものを挙げてもらいました。

「歯肉炎の原因」のアンケート集計結果
アンケート提出生徒・44名

★歯垢
 (20)清涼飲料水 
 (26)お菓をよく食べる
 (11)食事をよく噛まない
 (15)歯並びが悪い

 (18)歯磨き方法が悪い  
 (25)歯磨き時間不足
 (6)歯ブラシが大きい・毛が開いている

★歯石
 (7)付いていることを知らなかった
 (5)歯科医院へ必要性を知らなかった
 (19)歯科医院への時間がない
 (9)歯科医院が嫌い

★栄養の偏り
 (4)ファーストフート゛が多い
 (12)野菜が少ない
 (2)ごはんより、パンが多い

★たばこ
 (8)副流煙
★心身状態
 (6)体の不調  
 (13)ストレスがある

★口呼吸
 (13)鼻炎  
 (21)姿勢が悪い
 (22)舌の位置が悪い

ここから、子どもの時に必要な課題が見えてきますね!!

生徒の皆さんにとっても、将来の生活習慣病の予防の第一歩となりますから
今後も、続けていただきたいものです。

 

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