9月18日(日)、19日(月)に予定している
町村先生の研修会、基礎後期が近づきました。
先生は前日香川にいらしてくれますので、個別相談がある方は
午後から時間を取っていただけますので、ご連絡ください。
今のところ、場所は善通寺を予定しています。
9月18日(日)、19日(月)に予定している
町村先生の研修会、基礎後期が近づきました。
先生は前日香川にいらしてくれますので、個別相談がある方は
午後から時間を取っていただけますので、ご連絡ください。
今のところ、場所は善通寺を予定しています。
もののはずみでなった歯科衛生士ですが、本当になってよかったと、
心から思うのは、自分の歯が守れたこと。
1958年(昭和33年)に生まれた私は、歯科衛生士学校に入学した時すでに
ほとんどの歯が充填されていました。
前歯は、シリケートセメントです。
臼歯は、アマルガム充填です。
それでも未だ、抜髄していないのは、歯科衛生士だったからでしょう。
次によかったことは、家族の歯を守れたこと。
先日母が、8020で表彰されたと喜んでいました。
母は8027です。1本の不足は、下顎六番が割れたのですね。
歯科衛生士の保健指導は、ブラッシングなど口腔清掃だけでなく、
食生活、姿勢、呼吸等、生活全般に及びます。
これらは、生活習慣病予防と全く同じですね。
そのかいあってか、今のところ何とか元気です。
とは言っても、膝、肩など、整形外科系の疾患は辛そうです。
以前は、歯磨き以外の指導は、生活習慣病予防と重なりますと言っていますが、
現在では、歯磨きが多くの全身病の予防になることが一般常識になりつつあります。
<でも、私たちは学生時代から歯原性病巣感染について学びましたよね!!>
歯科衛生士になって、よかった!!
健康的な食事を美味しくいただけることは、有難いことです。<合掌>
山本町健康講座「長寿のまち山本町を目指して」に
お招きいただき、お話をさせていただきました。
NPO法人 まちづくり推進隊の皆さんの活気ある活動に、感動しました。
6月25日は100名、8月30日は50名の参加者で、どちらも会場が満席。
<命の入り口、心の出口 ためしてガッテン!お口の健康>という
タイトルで、1時間ちょっとのお話をしました。
スタートは、クローズアップ現代 2014年12月1日(月)放送
長寿の鍵は“口”にあり ~ ○○ ○○最前線~
この○○ ○○にどんな言葉が入るでしょうと言う質問から。
答えは、~ 口腔 ケア最前線~
次の質問は、“毎日、歯を磨く”、“口の中を清潔に保つ”こうした
基本的な口のケアが、 ○○病、○○病、○○○○、さらには○○症など
全身の疾病に深く関係している ことが、最新の研究で明らかになってきた。
その答えは糖尿病、腎臓病、心筋梗塞、さらには認知症
そして、土屋さんと言う患者さんの体験を紹介しました。
「歯ぐらいって安易な気持ちが、心臓まで悪くなるとは、
ちょっとそこまで想像できませんでした。」
緊急入院した土屋さんに、内科で抗生物質による治療が始まりました。
その上で、心臓の手術の前にまず行われたのが、
細菌が増える原因となっている歯の治療でした。
「虫歯とか歯周病が残ってると、結局また、
感染性心内膜炎をもう1回起こすリスクが高くなります。」
糖尿病の患者のうち、歯周病を患っている人は
血糖値が明らかに高い事が分かりました。
その原因は、歯周病菌が体内に入ると免疫反応に
よってサイトカインという物質が生まれ、血糖値を
下げるインスリンの働きを弱めるからだと考えられ
ています。
糖尿病と歯周病の両方を患っている患者に対して
歯周病の治療も行った結果、血糖値がより下がった
という報告もされています。
続いてYou Tube の、歯垢画像を見てもらい
皆さんで歯磨きをしました。
透明コップで、歯ブラシを洗いながら実施するブラッシングは
インパクトがあります。
最後は、あ・い・う・べ 体操で、舌力をアップし
全員で<ふるさと>の大合唱!!
こちらが元気をいただく研修会でした。
山本町の皆さん、ありがとうございました。
「戦争の絶滅(ぜつめつ)」を訴(うった)え続けた101歳(さい)の現役(げんえき)ジャーナリスト、むのたけじ(本名・武野武治)さんが21日、老衰(ろうすい)のため亡くなった。反骨のジャーナリストがキミに伝えたかったこととは−。
むのさんは秋田県六郷町(ろくごう)(現在の美郷(みさと)町)出身。旧制横手(よこて)中学(現在の秋田県立横手高校)時代に教師だった作家の石坂洋次郎(いしざかようじろう)(1900〜86年)から国語、修身を学んだ。東京外国語学校(現在の東京外大)を卒業後、報知(ほうち)新聞社を経て朝日新聞社に入社した。
戦時中の1年間、従軍(じゅうぐん)特派員として中国、インドネシアで取材。帰国後、社会部記者として日本中枢部(ちゅうすうぶ)の動きを間近に見た。終戦を迎(むか)えた1945年8月15日に「戦争に加担した新聞社の責任は免(まぬか)れない」として退社した。戦争への協力を組織全体の責任とは考えず、その一員として自らの責任を痛感して責任を取った。
むのさんは3年後の48年、秋田県横手市で週刊新聞「たいまつ」を発刊した。反戦・平和や憲法などについて鋭(するど)い筆致(ひっち)で書き続けた。
「平和憲法の最後の敵は、軍国の復活を叫(さけ)んで平和条項(じょうこう)の廃棄(はいき)を求める勢力ではない。『あくまで憲法の精神を重んじて』『あくまで憲法の枠内(わくない)で』とあくまで優しい声で語りながら、憲法の骨を抜(ぬ)く事実を積み重ねていく勢力である」。78年に780号で休刊した後も、講演や著書を通じて一貫(いっかん)した主張を展開した。
一方、2008年の毎日新聞インタビューでは「退社を踏(ふ)みとどまり『本当の戦争はこうだった』と読者に伝え、おわびすべきだった」とも。今年5月の憲法記念日には、護憲集会に車椅子(くるまいす)で登壇(とうだん)して「戦争は始めたら止めようがない。とことん頑張(がんば)り抜こう」と訴えた。
むのさんは膨大(ぼうだい)な言葉を残した。「たいまつ」の題字横に書いた短文を集大成した653ページに及(およ)ぶ著書「詞集たいまつ」(評論社)から一部を紹介(しょうかい)する。
「踏(ふ)み絵(え)を強制されたら、どうするかって? きまっているじゃないか、二度踏(ふ)んづける。絵を踏んづけ、踏み絵そのものを踏んづけてやる」
「良心は道徳をつくるかも知(し)れないが、道徳が良心をつくる保証はない」
「逆境こそが学校である。但(ただ)し、それが学校だったとわかるのはそれを卒業したあとである」
「青年を社会の宝として考えたいなら、社会が青年の宝になっていなければならない」
「さびしいときにそのひとを思えば慰(なぐさ)められる、そんな友はほしくない。怠(なま)けるときにそのひとを思えば鞭(むち)うたれる、そんな友がほしい。友のために、私もそういうものでありたい」
15歳のニュース
口腔ケアに関係のないことは何もない!
歯科衛生士概論でいつも話していることです。
勿論、日本国憲法のお話しもします。
いまここで、『地球時代の憲法』の著者である
憲法学者、根本博愛先生のお話しを伺いたいと考えています。
日本国憲法のそもそも論について、語って欲しいと思うのです。
10月か11月頃、古民家を改装した素敵な場所を予定しています。
高校の恩師であり、現在は彫刻家の大西康彦先生のアトリエのあるところです。
興味にある方は、ご連絡ください。
8月23日(水)、ぐらん💛ま 倉敷自然育児相談所に行ってきました。
到着すると、鹿児島のDH和気さん、大阪DH三木さんも一緒でした。
先月いらした赤ちゃんの様子変化を勉強するために・・・
何と、お母さんは、おじいちゃんが作ってくれたという、机といすを持参。
ママがおっぱいケア、全身のリラクゼーション(テルミー等)を受けている間、しっかり遊びました。遊ぶ様子を見ながら、体の左右差、股関節の硬さ等を観察します。
三人の歯科衛生が取り囲んで、ゴージャスなプレイタイム。
いえ、遊んでいただいたのは、私たち!!
みなさん笑顔で、メロメロ。ご家族も、きっと、メロメロでしょね!!
腕の下の、ハート形は、座らせたらまだ体幹が安定しないので、
後からつけたのだそうです。愛情いっぱいのオーダーメイド。
足の裏がぴったり床に付く高さです。
おとな全員が、その机と椅子、欲しい!!
身体調和をした後、歯科衛生士さんが口腔内マッサージ。
すると、ちょっと、左が硬いな・・・よいしょ、よいしょと頑張ると、
お口はこんな風に、がばっと開いてくる。
この口でこそ、しっかりおっぱいが飲めます。
続いて、離乳食お弁当を食べました。
先月は、たまたま握れたポテトを口に運びました。
しかし今日は違います。
見定めて、手を伸ばし、つかみ取り、口に運ぶことができました。
お母さんが毎日、身体調和をしてくれているから、この成長なんですね。
本日は、一口量の学び。
最後は、お白湯で絞め!!
ぐい飲みを手で支えて飲む練習。
目と手と口の協調です。
こうしながら、脳は着々と回路を伸ばしていくのですねー。
3歳までにかなりネットワークが完成するので、
赤ちゃんの発達に支援には、早期対応が大事ですね。
特別な課題を持っているいないに関わらず!!
<生れ出た命、健やかに>
<いのち>の願いであり、<赤ちゃん>自身の願い、ご家族、そして私たちの願いですね。
これ以上大切な仕事があるだろうか?!
ぐらん💛ま、素晴らしいです。
ぐらん💛まの、助産師の村口さんを香川にお呼びして、
お話しを伺いたいと考えています。
早く立たせたいために、脇から赤ちゃんを抱っこして
「タッタ、タッタ」してはダメよーという村口さんのアドバイスを耳にして、
やばー!!私、やりましたよそれ。
わが子が、うまくハイハイできなかった理由が、また一つわかった。
いつもながら、うれしいような、悲しいような、トホホ・・・
一人でも多くの親子が、私と同じ勘違いをしないようなサポートをしたいものです。
とりあえず、学生には教えるぞー!!
次の写真は、
口腔ケアでよくみられる、要介状態にある方の様子です。
皆さんは、何を感じましたか?
この状態で口腔ケアをされると、疲れます。
というか、すでにしんどいはずです。
それでも、この状態に置かれた多くの方が、食事をしている。
摂食・嚥下の評価以前の問題って、実は無数にあります。
私なら、この状態が続くと、肩こりと頭痛がする!!
ナイチンゲールなら、<生命力の消耗>と言うことでしょう。
施設の通りすがりに、このような状態に置かれた人を見たら
あなたはどうしますか?
このような質の問いが、ナイチンゲールの『看護覚え書』にはあります。
・受け持ち患者かどうか
・アセスメントに服装の状態があるのか
・・・ではなく
見て、即、直すのが、ケアでしょう!!
だって、気持ち悪いですもの。
自分の子どもに、こんな洋服の着せ方はないでしょう。
あるとしたな、姿勢、咬合が歪みます。
背中がまだ、ちょっと、皺になっていますが、笑ってくれました。
引っ張りすぎもしんどいし、皺は不愉快で、褥瘡の原因でもあります。
こんなことを、ALSの患者さんと、担当の訪問看護師さんに教えられました。
ナイチンゲールの語る、<観察>の意味ですね。
何を
ゆう地域支援事業團 · https://www.facebook.com/yu.community.support/?fref=nf
下記は、町村純子先生の記事です。
今、新生児から筋緊張のバランスが悪く、左右の非対称と前後のバランスが悪いお子さんが多く、最初から腹式呼吸が出来ていないお子さんが非常に多い‼️と、感じて20年以上がたちます。
今、新生児から、丸く抱くことの勧めはありますが、脱力するための丸いだっこということを忘れてはいけないと考えております。
丸く抱けているように感じてしまう場合が多い、言葉だけの支援では、正確には丸く抱けていないのだと感じています。
全身脱力した状態でからだを丸くすること、反ること、左右にゆれることができて、初めて、複式呼吸ができるのだと思います。
全身が脱力したところからスタートできたら、抗重力発達が出来ていく。
たとえば、うつ伏せで、抗重力運動ができ首がしっかりし、次の発達に進めると思います。
母子手帳の3ヶ月の記録から、突然死症候群が問題になった頃から、うつ伏せにして頭が上がるの、項目が無くなりました。
あの頃から、うつ伏せにすると泣くからしないという人が増えたような気がします。
うつ伏せを嫌うからだに気づいてほしいし、抗重力活動が出来ず、発達に大きな影響がある事を知って欲しいです。
今、年長になっても、上を向くと後ろに倒れる子、肩が上がり背を丸くする子にたくさん出会います。
生後2〜3ヶ月位からの感覚統合が出来ていないで、うつ伏せで片手を挙げると逆に倒れる子、頭が中心に置いておけない子などなど、大変な状態のお子さんが増えております。
からだを調整した後、脳の可塑性を期待し生後2〜3か月からの発達を順番に体験できる楽しい感覚統合遊びを考えます。
遊びだけでなく同時にからだが元に戻らないように、ご両親、保育園に身体調和支援体操と、マッサージをしていただきます。
落ち着いて座っていること、はさみ、箸など細かい作業がうまく出来ないこと、うんてい、跳び箱、逆上がりなど安定した運動、安定した歩行、口唇を閉じて噛むこと、言語、気持ちの切り替えができないなどなど大変なことは当然‼️
そこまで気づいてあげられなかったのは、個人の育て方の問題でなく、支援体制が充実していない社会の問題だと思っております。
人の発達を総合的にみて、現状をしっかりみて、自分の位置で何ができるか、そして実施すると、自分だけではできない!自然に多職種連携の必要性を感じると思います。
皆で、頑張りましょう‼️
一番しんどいのは、赤ちゃんです。
町村先生のテーピングの研修を受けて痛感しました。
目の前の赤ちゃんにとって何が大切か、何をしてあげられるか・・・
一歩でも前進できるよう頑張りたいと思います。
修士論文である「ナイチンゲールにおける看護思想の基礎的視座」を
本にしたいと思っています。
原稿を送っても、どちらの出版社も首を縦には振ってくれません。
そこで相談したのが、雑誌『歯科衛生士』でお世話になったご縁の畑めぐみさんです。
現在は、インターアクションの社長さま!!
そのお力をお借りして、初校を校正中です。
この作業をしていて、ミスの多い原稿に唖然としています。
ホームページから7000回以上ダウンロードされているのに、
申し訳ありません。
提出前に何度も読み直したにもかかわらず・・・トホホ
注意力、事務能力の欠如を思い知らされています。
思い出しました、歯科医院の受付を3日でクビになったこと。
8月は時間のある限り、論文の手直し。
まるで夏休みの宿題のようです。
読み直してみると、よく書いたものだと感心します。
本当に自分が書いたのだろうかと感じたりもしています。
もう、二度と書けないと思いますねー。
身体を使うことが少なくなって、汗をかくために昨年までは
ジムに通っていました。が、今年は止めました。
その代わり、脱サラで農業を始めた息子の手伝いで、汗をかいています。
茄子畑で収穫した後、一つ一つ丁寧に拭いて袋に詰めます。他に、オクラ、ピーマン、きゅうり、トマトも作っています。
歯科の仕事に全く関係ないと思うかもしれませんが、
身体と同様に自然の法則通りに成長し生きていますので、学ぶことが多いのです。
柔道の選手の鍛え方で、異種競技のトレーニングをするということを
オリンピックの番組で井上監督が話していました。
いのちの見え方のトレーニングになると感じています。
シーホネンス(株)さんは、介護ベッドのメーカーです。
そのベッド使って、香川県の(株)トウカイ・福祉用具専門相談員の皆さんに
口腔ケアセミナーさせて頂きました。
早朝通ると、多くの社員の方が、暑い日も、寒い日も会社回りを清掃しています。
その姿に頭が下がり、見ているだけで癒され、イライラも吹っ飛ぶのです。
ですから、今回はそのお礼をお伝えでき、うれしかった!!
さて、歯科衛生士としてのセミナーは、いつもと変わることはないのですが、
仕事をすると、必ず新しい発見があります。
今回も、ありましたー!!
社員の皆さん全員、ベットで相互実習しました。
さすが福祉用具専門相談員さん、ベッドの取り扱いはお手の物。
実際に要介護の方に使ってみたいなーと思いました。
ベッドをギャッジアップしても、枕がずれない、枕カバー。
いろいろ応用できそうですね。
口腔ケアする場合は、動かない方がいいのですが、
一日中寝ている方にとってはどうなのでしょうか?
使っている方のご意見を伺いたいですね。
正しい使い方がわかるはず。
これも、最初に設定するポジショニングを、きちんとしないとね。
それから、そえから、わたくしの大好きな介護サイト!!をご紹介。
http://baa.gunjoaen.com/blog/post13975.html